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pegawa's blog

昔 ピープルという ビデオレンタル屋がありました 都築さまより<a href=http://roadsidediaries.blogspot.com/2009/11/blog-post_11.html>ビデオ・スターの死</a>

レンタルビデオ物語 その7

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サンヨーパルサー BCL用ラジオ!

 

 

1977年、

セックスピストルズの嵐がイギリスアメリカで吹き荒れていた。

日本ではその嵐の蚊帳の外。

だいたいパンクなんて言葉もチンプンカンプン小学生な僕。

 

ちなみに僕が始めてピストルズを目にしたのは、

角川書店が出していた雑誌『バラエティ』の広告。

「世界を敵にまわすセックス・ピストルズ

とかなんとか、いう、トニカク、オトロシイ凶暴凶悪なコピーだった。

その脇の写真には、化け物のように、髪の毛を逆立てた男!

「ああ、こういうものには、一生かかわりたくない」

と思った。

音楽というものを聞かない少年だったのである。

どれだけ知らないかというと、

小学生低学年の時、町でもらったチラシに

「春一番、ふぉーくこんさーと 町公民館で開催!」

とあった。それを親に見せると

「こういうモノはアカが行くモノ」

と、言われ「嗚呼、そうか」

と納得していたぐらいなのである。

 

しかし、歌謡曲ぐらいは聞いた。

『河内のおっさんの歌』

『時には娼婦のように』

『青春時代』

『無縁坂』

青い三角定規

『恋ノダイヤル6700』

『UFO』

日曜朝のラジオ番組「不二家歌謡ベストテン」でよくかかっていた曲。

 

セックス・ピストルズを実際に聴いたのは

もう少し後、

中学生になったある日のことだった。

風邪をひいて、寝込んでいた僕に

小学生の頃からのお友達T君がお見舞いにカセットテープを持ってきてくれた。

彼は、他の友達よりマセテいて、もうロックなんか聞いていた。

ディープパープルとか・・・。

高校時代のT君は、なんとアンヴィルなんかも聞いていたのだが、それは別のハナシ。

 

で、熱でどんよりした布団の中、イヤホンで聞いたその歌!

「アアアアアアアアイアマ、アンチクリッスツアン、あーーーいわなーびいいアナーキスト

衝撃が走った!電気が走った!

 

なんてことは一切なく。

「嗚呼、ロックはうるさいなあ・・・

ギターサウンドというものは何故こんなに低俗なんだろう・・」

と、感じただけだった・・。

しかし・・なぜかこれがピストルズであることはわかった。

何故だったんだろう?

ラベルにはなにも書いてなかったのに・・。

T君は「聞いてみ」って言っただけで、

内容については、一切ふれなかったのに。

もしかして、あの時テープをもってきてくれたのはT君ではなく、

ロックンロールの神?

 

小学生高学年になった少年は『ロッキー』公開に目もくれず、

同じシルベスター・スターロンが出た、『デス・レース2000年』もまったく知らず

八甲田山』は寒そうだなあ、と思い、

宇宙戦艦ヤマト』!!!を、たぶん新宿に観にいった!

 

少なくとも僕は再放送で火がついた、このアニメ、たぶん本放送の時は

アルプスの少女ハイジに、チャンネルを家族に奪われたか

知らなかったかで見てなかった。

が、後の再々放送は録音!するぐらい熱心に見た。

ビデオデッキやましてやハードディスクなんて影も形もない昭和40年代。

子供たちは(大人も?)テレビのスピーカー前にラジカセを置き、

テレビの音だけを録音していたのである。

僕は家族の声が入ったテープを何回も聞き、

友達にも貸しまくった!

 

あ、これがレンタルの最初?

テープは生まれて初めて自分で買った

バスフとかなんとかいう知らないメーカー。

紙のラベルで緑色だった。

 

ただしラジカセは兄弟のもの。

僕は、短波ラジオしかもってなかったので、

ラジカセは持ってなかったのである。

今の人は知らないだろうな・・・。

BCL。

世界の日本語放送を聴いて報告をその国に送ると

ベリカードというお礼はがきがやってくる!

そんな趣味。


Sex Pistols &quot;Anarchy In The UK&quot; セックス・ピストルズ ...