1978年。
まさに中2!
『未知との遭遇』公開!
新宿プラザ劇場で鑑賞した。
もう無くなってしまった、1000人級の劇場。
デカイ画面に宇宙船の音が突き刺さった。
この作品で、自分なりの映画鑑賞ポイントの萌芽が芽生えた。
暗い劇場のなかで、飛び回る宇宙船!
平面のスクリーンが立体になったような気分だった。
同じ年、『ゾンビ』も公開してたけど、
とてもとても観ようとは考えられなかった。
恐ろしいコマーシャルでイッパイイッパイ!
というか、あのエレベータが開くとゾンビたくさんのシーンを
テレビでやってたんだ!すごい時代だなあ~。
他にも同じ年に公開してた作品は・・・。
『北京原人の逆襲』は露ほども知らず。
やはり、ミニシアターでやってたのかなあ~。
『ケンタッキー・フライド・ムービー』は
12チャンネルの『モンティパイソン』の影響を受けた少年に
興味大であったが、とても観にいける余裕はなかった・・
だいたい、どこでやってるのかものわからなかったし、
調べる手段も中2にはなかった。
『モンティパイソン』は、かなり衝撃だった!
テレビでなにがオキテイルのかさっぱりわからないけど、
おもしろい・・・
これが元でお笑いやサブカルに興味を持った人も多いはず。
イギリスでは何度も何度もゴールデンタイムで再放送してるらしい。
ピープルでイギリス人に『モンティパイソン』をレンタルしたところ、
それが、たまたま吹き替え版でものすごくキレられたことがある。
「イギリスの文化の冒涜」だと!